世界の障害者政策や情報は、
これまで国際障害者団体の本部が置かれてきた欧米諸国など、
いわゆる「先進国」に集中してきました。
一方で
日本の障がい者に関する取組や考えスタンスは
国民性や歴史からくるDNAをベースとして
世界的に見てもオリジナル性が高くかつ先進的です。
したがって私たちは、
日本がグローバルでも「新たな先進国」としての責任と役割を担える、
潜在能力や実行力を秘めていると考えており、
それを発揮、拡大させていきたいと考えています。
そのためには、皆で連携し、多くの賛同者を得て、
活動を大きくしていく必要があり、
そのベースとして日本に国際本部を置くという
新たな一歩を踏み出します。
今年の国際会議、来年のアジアサミット開催を経て
世界のアライアンス同盟との協力を強めていきながら会議を拡大させていき、
仲間を増やし、連携を強化していきます。
本会議をその第一歩として、
政策・経済・文化・教育・地域連携を統合、拡大させ、
その活動を通じてフルインクルージョン(完全包摂)のグローバルモデルを築き、
世界をリードしていきます。